エネルギービジネスの事業戦略をデザインします

既存のエネルギーサプライチェーンを活用しながら、脱炭素社会に適応していくために私たちができることは何か。エネルギーの大変革期における需要家のニーズを踏まえながら、新たなビジネスモデルを再構築していきます。

さまざまなお客様にご対応しています

  • エネルギーバリューチェーンの川上から川下まで、すべてのシーンでお困りのお客様
  • 市場化や規制緩和などの動きによって、新たな問題を抱えるお客様
  • リスク管理やトレーディング戦略が必要なお客様
  • 海外展開を検討中のお客様
  • SDGsなど、環境問題の取り組みをスタートしたいお客様

ビジネスモデルの再構築パターン

1 サプライチェーン型

◎燃料発電 ◎発電小売

発電事業者だけにとどまらず、エネルギーの需要家全般が抱えるエネルギー調達の問題や脱炭素問題など、エネルギーサプライチェーンの再構築によって発生する新たな問題に対処していきます。

2 経営課題型

◎リスク管理 ◎マーケティング ◎トレーディング ◎商品開発

DXやAIを活用して、エネルギー産業全体が向かう未来を描きつつ、フォアキャスティングとバックキャスティングのギャップを埋め、お客様が抱える本質的な課題の解決にあたります。

3 財務戦略型

◎資金調達 ◎投資ストラクチャー ◎インパクト投資

資金調達のあり方や、将来予測に基づくリサーチなどを行い、リスクリターンだけにとどまらず、社会に与える影響などを数値化した上で提案を行っていきます。

2つの軸で目指すべきエネルギー戦略を見極める

私たちは、エネルギービジネスをデザインする上で2つの軸が必要だと考えています。まずは未来をどの程度見通すことができているか、その「遠さ」を表す軸です。次にエネルギーに対する取り組みの質、すなわち思考の「深さ」と視野の「広さ」です。この2つの軸を組み合わせることによって、必要なエネルギー戦略を見極めることが可能となります。

図1

◎ マトリクスから見出す戦略【図1】

マトリクスの横軸でお客様が過去と未来の線上のどこに位置しているかを見極め、次に縦軸でエネルギーへの取り組みを測ります。お客様にとって必要な戦略は「サプライチェーン型」か「経営課題型」か「財務戦略型」か、またはこれらの組み合わせなのか。私たちは、このマトリクスでお客様が現在どのポジションに位置するか確認しながら必要な戦略を見極め、新たなポジションに移行できるよう取り組んでいます。

図2

◎ 常に対策し続けることの大切さ【図2】

未来思考の取り組みによってマトリクスの右上のポジションを獲得したとしても、そこに至った時点でその場所は未来ではなくなっています。変化のスピードが加速する時代において、一瞬でも立ち止まってしまえば、たちまち過去の存在として取り残されてしまうでしょう。常に右上のポジションを獲得し続けるために、未来に向かって対策し続ける必要があります。

事例紹介

図2

Case 1

電力小売事業A社 様
課題:電力のプライシング戦略、ビジネスモデルを構築したい

経済がデフレからインフレへと向かう中で、電力のプライシングとビジネスモデルをどのように構築していくかに悩む、電力小売事業のA社様を支援した事例です。
将来の見通しが不透明、かつエネルギー戦略も後手後手の状態(グラフの左下ポジション)だったことから、まずは現状分析を行い、赤字要因を徹底的に解明しました。一旦左上のポジションを目指し、足場を固めた上で未来に対してどのような施策を行なっていくべきかを緻密に計画。リスクリターン分析とアーニングアットリスクの分析まで行える体制を整え、また当社が持つオリジナルのツールを駆使し、右上のポジションへと移行させました。

Case 2

電力事業社B社 様
課題:旧態依然としたビジネスモデルを刷新したい

エネルギー業界を取り巻く環境が激変し、従来のビジネススタイルが今後通用しなくなるという危機意識のもと、新たなビジネスモデルの構築にチャレンジした事例です。
B社様の現状は、チェンジorダイというべき、社の存続を問われるようなギリギリの状況(グラフの左下ポジション)でした。まずは外部環境の変化を正確に捉え直すことから始め、中でも“人口動態”と“技術革新”については、今起きている変化から未来予測まで徹底的に描き出しました。そこで得た仮説から、電力事業者のビジネスモデルをどのように変化させていくべきかを整理し直しました。

Case 3

異業界から新規参入したC社 様
課題:自社の電力を再生可能エネルギーに転換し、法人向けビジネスとして収益化したい

エネルギー業界に新規参入したC社様へ、脱炭素化への取り組みを支援した事例です。 同社は、既存事業に使用する電力を自社でまかなうため、エネルギー事業に参入。さらに電力を再生可能エネルギーに転換し、エネルギー事業としても収益を得ていきたいという目標がありました。脱炭素化と収益化という2つの課題に向け、まずは再生可能エネルギービジネスを軌道に乗せることを最優先課題として掲げました(グラフの右下ポジション)。その上で、事業収益を上げていくというステップを提案。新規参入業者が一足飛びに右上のポジションに行くことは難しいことから、一旦迂回する形をとり、着実に右上のポジションを目指しました。